- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 きょうと福祉ネットワーク「一期一会」 PDF 2020年度 保育所 特定非営利活動法人 きょうと福祉
- 評価結果の確定
- 2020年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
福知山丹陽こども園は、福知山市の中心部でJRの駅にも近く駐車場も完備され、保護者にとって通園に便利な場所にあります。また小学校と隣接し、保育園行事の運動会等に校庭を利用するなど連携も深く、園児にとっては自らの成長後の姿や学校生活のイメージを日常的に感じられる環境です。戦後75年になりますが、丹陽保育園として72年の歴史があり、戦災孤児の救済として設立され、昭和45年には法人化、今年の令和2年4月には幼保連携型認定こども園として認可されました。設立以来のキリスト教における愛の精神に基づき、朝夕のお祈りを保育の一環とし、かけがえのない命を尊重した安全・安心な保育を基本とされています。園庭は、子ども達にとって小さな生き物や草花の出会いの場となる自然の宝庫であるとともに、様々な作物を育てるなど子どもの好奇心を刺激する育みの場として大切にされていました。そして本館とつながる1・2歳児の保育棟の「みつばハウス」が建設されています。この建物は、地元の木材を使用し、木の温もりが感じられるとともに京都府の森林適正保護とCO2排出削減など環境にも良い建物となっています。本館も古くからの建物を活かしつつ必要な改修を行い、清掃と整理整頓が行き届いた心地よい空間づくりがなされてました。設置された図書コーナーからも保育理念が長年にわたり浸透し、保育士や保護者に引き継がれ維持されてきたことが伺えます。コロナ禍であることから、感染予防対策にかなりの神経を使い保育に取り組んでいました。その中でも夏祭りは室内で工夫を施して開催し、特に「お化け屋敷」は大人気だったようです。またプールを使えない状況下であってもミストを活用し、子ども達の遊びと安全を担保できるように日々の保育に工夫と努力をされていることを伺い知ることができました。しかし、熱心な保育実践をされていることを伺いつつ、確認すべく資料提示がない項目もありましたので、結果として現実と評価のズレが生じている点が残念です。1日の調査では、長い歴史で培ってきた文化や取り組みは理解できるものではないとはいえ、第三者評価は基準項目に沿って評価していくため確認資料が必要になります。また事故などにも備えるためにも事業所と子どもたち、保護者、そして地域の信頼を守るためにも文書での整備をお勧めします。加えて、調査項目内容に疑問や見直しを希望されている点については、保育連盟に基準の見直しなどの検討依頼をされては如何でしょうか。お話の中で、地域の方々との密接な関係や福知山市との太いパイプがあることを伺いました。これからも歴史は繋がりますので、行政の福祉施策と連携し、より良い保育実践のためにも地域の方々のニーズに沿った動きのできる事業所として、これからますますの発展に期待しています。Ⅱ-4-(1)
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。「わが園の保育の方針」に、地域の方々との交流を積極的に行う旨を記載し、盆踊りや納涼会、運動会などの行事には、園児と地域の方々とのふれあう機会を設けています。また、広く子育てに関する相談を受けることができる相談事業も実施しています。 A-1-(2)
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことの出きる環境を整備している。園内は掃除が行き届き、設備の工夫や必要な改修もしています。古くから運営されている保育園ですが、設備は配慮が行き届いていました。業者による点検や職員による遊具の点検も定期的に実施され、安全管理に努めていました。特に、食育への取組みとして敷地内に畑をつくり、季節の野菜や果物を育てることやバ ケツ稲やブルーベリーなど、多様な植物に触れる機会を子どもたちに提供していました。 A-1-(2)
評価機関の記述 4
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。0歳児が過ごす部屋は広々としており、発達段階が分かれていることから、延長時間を含む全ての時間を通じて同じ0歳児対応職員が対応することで、一貫性を保つことができるような体制をとっています。「食べたよリスト」を保護者に記載してもらい、チェックされていない食品を出さないよう留意し、保護者との連携を密にしています。父親への育児参加も重要と考え、参観やスキンシップの時間を持ってもらえるよう指導しています。地域の乳児を含めた0・1・2歳児を対象にした「絵本カフェ」も開催しています。 1-3-(1)
評価機関の記述 5
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
中・長期なビジョンを明確にした計画が策定されている。中・長期的なビジョンを描き、設備改修やこども園への転換など、大きな運営上の判断を行ってきていますが、ビジョンを文書化したものは確認できませんでした。事業運営において、中・長期と単年度と連動させた計画について、数値目標も併せた計画の明文化が望まれます。Ⅲ-1-(5)
評価機関の記述 6
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
安心・安全は福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。ヒヤリハット報告は日々、報告書作成の上、供覧しているとのことでしたが、現物の確認はできませんでした。またリスクマネジメント関係のマニュアルについては、「丹陽こども園事故・病気マニュアル」「プール安全マニュアル」特に改善が「防犯マニュアル」「安全管理マニュアル」「子どもの健康管理マニュアル」望まれる点(※) 「災害発生時の対応マニュアル」「与薬の取扱いマニュアル」「感染症対応マニュアル」などを確認しましたが、作成日時の記載がありませんでしたので、見直しの確認もできませんでした。また研修等で記録や会議事録が確認できませんでした
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 きょうと福祉ネットワーク「一期一会」 PDF 2020年度 保育所 特定非営利活動法人 きょうと福祉 による第三者評価の結果より。出典: 京都介護・福祉サービス第三者評価等支援機構 ↗。