- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 きょうと福祉ネットワーク「一期一会」 PDF 2016年度 保育所 一般財団法人 社会的認証開発推進
- 評価結果の確定
- 2019年度
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総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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社会福祉法人みねやま福祉会が運営するゆうかり乳児保育所は、地域の母親たちから「保育所をつくって欲しい」という強い要望が寄せられ、 1975年(昭和50年)にみねやま福祉会創設者の医院であった建物2階にホールを増築し開設されました。その名前の由来は、「ゆうかりは他の木より2倍余の酸素を出す。公害日本には最適の木」と創設者が大切に育てていた木から命名されました。本法人は昭和25年に児童福祉法による乳児院として認可を受け「峰山乳児院」として設立されたのが始まりです。その後、昭和26年に組織を「財団法人峰山乳児院」とし、昭和30年に幼児寮(児童養護施設)を併設、平成4年に名称を現在の法人名に変更されました。現在は児童福祉事業9施設、障害福祉事業4施設、高齢者福祉事業8施設を京都府北部で運営し、地域の福祉に貢献されています。法人理念として「創設者の理念を尊重し、より質の高い福祉サービスの提供」「地域の人々との心豊かで安心・安全な暮らしへの貢献」「誇りと夢を持ち福祉の仕事にまい進できるよう職員の幸福追求」を掲げ、「ゆうかり乳児保育所」では、「一人ひとりの子どもたちが今を最もよく生き、望ましい未来を作りだす力の基礎を培う」という事業所理念を掲げています。子ども一人ひとりの豊かな育ちを支援し、保護者が安心して預けることのできる場であり続けるよう、幼児期の非認知能力の学びを中心に、子どもたちが自分で考え自分で決める経験を大切にし、共に育ちあう環境づくりに力を注ぎ、子どもの主体性をはぐくむ主体的保育などを実践されています。また、年齢ごとに教室を分けることなく、子どもたちが異年齢の子と接し、同時に保育士の目が常に行き届くよう工夫した異年齢保育が実践されています。さらに、多様な散歩コースを用意し、すべての年齢の子が一緒に出かけるなどの工夫がなされています。地域の子育て支援にも力を入れ、月1回の発育測定や手型取りを行い、子どもの成長を実感できる「すくすく」や、子育て中のお母さんのリラックスを目的とした「お楽しみひろば」を開催するほか、理由を問わず 4時間まで子どもを無料で預かる「一時預かり事業」も実施されています。職員研修については法人内に「研修委員」という委員会を設置し、計画的に研修に参加する仕組みを整え、法人全体で、新任・中堅・リーダー・指導者・管理職と階層別に策定された研修プランに基づいて研修受講しています。特に乳児保育勉強会を通じて保育の質の向上に努め、昨年より乳児期の非認知能力に関する学びを中心に、異年齢・主体的保育の実践に結び付けています。今後とも、創設者の想いである「管理よりも生活を」という言葉を大切に、地域の乳幼児保育の充実と保護者支援に力を注ぎ、職員の質の向上に努め、子どもたちの望ましい未来のために、ますますの発展が期待されます。福祉サービス等第三者評価事業通番26 保育所が有する機能を地域に還元している法人理念において地域の福祉向上について「地域の人々への心豊かで安心・安全な暮らしへの貢献」を掲げられ、それを受ける形で事業計画の中に「地域貢献」項目を設けて未就園児を対象とした「子育て支援事業」を実施されています。具体的には「すくすく」と名付けて法人内の峰山乳児院が実施している地域子育て支援活動事業「おひさまひろば」と連携を行い、保育所を利用していない3歳未満児の子どもとその保護者を対象に、毎月の誕生日会、七夕会、節分、ひなまつり会等の行事を行っています。他にも4時間無料一時預かり事業や子育て相談事業等に継続 的に取り組まれており、高く評価できます。通番50 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している保育室の仕切りを取り払い広い空間の中でも安心して居場所が確保できるように環境に工夫され、園庭には様々な遊具が置かれ自然と触れ合うための11の散歩コースが多様に用意されるなどして、異年齢の子どもたちと接しながら生活と遊びを豊かにする工夫をされているところは高く評価できます。通番11 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組みを行っている法人内のサポート部を中心に遵守すべき法令等がリスト化され、施設長会議や保育・児童部門の会議などで動向などについても共有し、全体職員会議で周知するなど、様々な取組みを聞き取ることができました。しかし環境への配慮などに関するものが確認できませんでしたので、今後、福祉分野に限らず遵守の対象となる法令を理解するための取組みを特に改善が行っていただけることを期待します。望まれる点(※) 通番42 アセスメントに基づく指導計画を適切に策定している「アセスメントシート」や「年間指導計画」、「月間指導計画」は作成されていますが、アセスメント手順書や指導計画作成マニュアルなどによるアセスメントの手順を明文化したものが確認できませんでした。新たに職員になった方や非常時などに替わりの方が担当される場合など、誰もが一定の水準で保育ができるよう整備されることを期待します。
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引用: 特定非営利活動法人 きょうと福祉ネットワーク「一期一会」 PDF 2016年度 保育所 一般財団法人 社会的認証開発推進 による第三者評価の結果より。出典: 京都介護・福祉サービス第三者評価等支援機構 ↗。