- 評価した機関
- 特定非営利活動法人Jmacs
- 評価結果の確定
- 2023年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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長年教育施設として音感教育を軸に地域に根差し貢献してきている実績がある。幼稚園から認定こども園に形を変えながらも、音感教育に力を入れてきており保育教諭の中にもこの幼稚園で過ごした職員もいるほど愛されている居場所である。保育室は、掃除が行き届き清潔な環境で、子どもたちが充実した活動ができ、音感教育に特化した設備が備わっている。2か所の園庭は、総合遊具と食を楽しむピザ窯もある。サッカーを楽しめる広い園庭、子どもたちの発達を促す豊かな環境をそれぞれ有している。園舎に隣設した駐車場も、安全に乗降できるよう配慮されている。保護者も園の特徴を理解し協力的である。
評価機関の記述 2
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園の課題に向き合い、前向きに模索している。これからを生きる子どもに必要な主体性の引き出し、自立心を養う教育を、追及し改革をしようとしている。伝統的な音感教育行事を主流に取り組んできた教育・保育内容を見直し、まず行事の縮小に着手している。行事を削減することで余裕ができた教育及び保育時間を、子どもが主体的に考えたり、試したり、発見したりできる有意義な教育時間にしたい、そのための環境を整えたいと保護者に理解を求めながら、試行錯誤で行っている。環境を整えるためには、職員体制の充足が欠かせないが、この課題にも新しい発想で職員不足を乗り越えようとしている。
評価機関の記述 3
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認定こども園としての新たな価値を創造している地域の公民館活動の在り方や一人親家庭や独居家庭の増加を踏まえて、給食室を増改築しランチルームを作り地域にも開放したり、お弁当を作り地域の方も利用できるように準備していることは画期的なことである。
改善を求められる点
評価機関の記述 1
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認定こども園としての重要な役割である「教育と支援の一体化」と「地域における子そだて支援」の 2 本柱の主旨を「教育理念と方針」に盛り込み組織的に共有することが求められる。「教育と支援の一体化」については、0.1.2歳児の発達を育む保育の質を確保するために、心と体の発達を促す保育環境が重要になる。子育て環境やニーズが多様化している現在、認定こども園に求められる役割は大きい。ベテラン保育士の豊富な経験を活かし、子どもと保護者に寄り添った専門的支援や新たな視点での乳児の保育環境の見直しが求められ 2 (認定こども園版) る。乳児にとって最善の保育が提供できるよう、質の向上のため組織的な取組が望まれる。「地域における子育て支援」については、歴史ある教育施設の専門性や特性を活かしながら、現在計画が進められている給食室の改築構想も含め、地域に園の運営方針を理解してもらう方法を駆使し、今まで以上にいろいろな方法で発信を進め、地域に開かれた積極的な取組の実践を期待したい。
評価機関の記述 2
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現在の教育方針と保育形態のバランスをとりながら、子どもの主体性をどう育てるか、内容の明確化が求められる。認定こども園になり、保育時間が異なる子どもたちが生活する場で、行事の在り方を見直して自由保育の質の確保と向上を模索されている。園児の生活と遊びが豊かに展開される教育及び保育を実践するために、園児が主体的に活動できる環境を整備し組織力を活かしたPDCAサイクルの機能を発揮させることが重要である。現在園が目指そうとしている、園児の「生きる力」の育成への取組に向けて、保護者の意見を尊重しながら職員の意識統一を図り、多面的組織的な試みが期待される。さらに、それらに伴う理念の明確化やマニュアルの作成等、書式の集約が求められる。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(46件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念、基本方針が明文化され周知が図られている。
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取組を進めている。
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取組を進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定され
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定され(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されて
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されて(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的事業計画は、保護者等に周知され、理解を促してい
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促してい(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的教育及び保育の質の向上に向けた取組が組織的に行
原文: 教育及び保育の質の向上に向けた取組が組織的に行(Ⅰ-4-(1)-①)
c・改善に期待評価結果に基づき認定こども園として取組むべき課 a・b・○
原文: 評価結果に基づき認定こども園として取組むべき課 a・b・○(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理
原文: 園長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的教育及び保育の質の向上に意欲をもち、その取組に
原文: 教育及び保育の質の向上に意欲をもち、その取組に(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的経営の改善や業務の実効性を高める取組に指導力を
原文: 経営の改善や業務の実効性を高める取組に指導力を(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的必要な人材の確保・定着等に関する具体的な計画が
原文: 必要な人材の確保・定着等に関する具体的な計画が(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的総合的な人事管理が行われている。
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づ
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づ(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定さ
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定さ(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されてい
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されてい(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生等の教育及び保育に関わる専門職の研修・育
原文: 実習生等の教育及び保育に関わる専門職の研修・育(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の透明性を確保するための情報公開が行われて
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われて(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確に
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確に(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的認定こども園として必要な社会資源を明確にし、関
原文: 認定こども園として必要な社会資源を明確にし、関(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域の教育・福祉ニーズ等に基づく公益的な事業
原文: 地域の教育・福祉ニーズ等に基づく公益的な事業(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的園児を尊重した教育及び保育について共通の理解をも
原文: 園児を尊重した教育及び保育について共通の理解をも(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的園児のプライバシー保護等に配慮した教育及び保育
原文: 園児のプライバシー保護等に配慮した教育及び保育(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的利用希望者に対して認定こども園選択に必要な情報
原文: 利用希望者に対して認定こども園選択に必要な情報(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的教育及び保育の開始・変更にあたり保護者等にわか
原文: 教育及び保育の開始・変更にあたり保護者等にわか(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的認定こども園等の変更にあたり教育及び保育の継続
原文: 認定こども園等の変更にあたり教育及び保育の継続(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的安心・安全な教育及び保育の提供を目的とするリスク
原文: 安心・安全な教育及び保育の提供を目的とするリスク(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的教育及び保育について標準的な実施方法が文書化さ
原文: 教育及び保育について標準的な実施方法が文書化さ(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的アセスメントに基づく指導計画を適切に作成してい
原文: アセスメントに基づく指導計画を適切に作成してい(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的認定こども園の理念、教育及び保育の方針や目標に基 a・ⓑ・c
原文: 認定こども園の理念、教育及び保育の方針や目標に基 a・ⓑ・c(A-1-(1)-①)
b・標準的生活にふさわしい場として、園児が心地よく過ごすこ a・ⓑ・c
原文: 生活にふさわしい場として、園児が心地よく過ごすこ a・ⓑ・c(A-1-(2)-①)
b・標準的一人ひとりの園児を受容し、園児の状態に応じた教育 a・ⓑ・c
原文: 一人ひとりの園児を受容し、園児の状態に応じた教育 a・ⓑ・c(A-1-(2)-②)
b・標準的園児が基本的な生活習慣を身につけることができる環 a・ⓑ・c
原文: 園児が基本的な生活習慣を身につけることができる環 a・ⓑ・c(A-1-(2)-③)
b・標準的園児が主体的に活動できる環境を整備し、園児の生活 a・ⓑ・c
原文: 園児が主体的に活動できる環境を整備し、園児の生活 a・ⓑ・c(A-1-(2)-④)
b・標準的乳児期の園児の保育(0歳の園児)において、養護と教 a・ⓑ・c
原文: 乳児期の園児の保育(0歳の園児)において、養護と教 a・ⓑ・c(A-1-(2)-⑤)
b・標準的満3歳未満の園児(1・2歳の園児)の保育において、 a・ⓑ・c
原文: 満3歳未満の園児(1・2歳の園児)の保育において、 a・ⓑ・c(A-1-(2)-⑥)
b・標準的満3歳以上の園児の教育及び保育において、教育と保 a・ⓑ・c
原文: 満3歳以上の園児の教育及び保育において、教育と保 a・ⓑ・c(A-1-(2)-⑦)
b・標準的特別な支援を必要とする園児(障害のある園児、海外か a・ⓑ・c
原文: 特別な支援を必要とする園児(障害のある園児、海外か a・ⓑ・c(A-1-(2)-⑧)
b・標準的それぞれの園児の在園時間を考慮した環境を整備し、 a・ⓑ・c
原文: それぞれの園児の在園時間を考慮した環境を整備し、 a・ⓑ・c(A-1-(2)-⑨)
b・標準的園児の健康管理を適切に行っている。 a・ⓑ・c
原文: 園児の健康管理を適切に行っている。 a・ⓑ・c(A-1-(3)-①)
b・標準的保育教諭等が主体的に教育・保育実践の振り返り(自 a・ⓑ・c
原文: 保育教諭等が主体的に教育・保育実践の振り返り(自 a・ⓑ・c(A-3-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人Jmacs による第三者評価の結果より。出典: 愛媛県の公表資料 ↗。