- 評価した機関
- NPO法人九州評価機構
- 評価結果の確定
- 2024年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
◆特に評価の高い点
評価機関の記述 1
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①保育方針「子どもの主体性を育てる保育」に基づく取組子どもが主体的に活動でき、生活にふさわしい場となるように、園では「おおぞら教育研究所(東京)」の指導の下、研修やワークショップなどの実施により職員や保護者自ら園庭作りをするなど、保育環境の整備に取組んでいます。また、スウェーデン発祥の自然環境を学ぶプログラム「森のムッレ教室」を参考に、子どもたちに野外での体験を通して自然の大切さを伝えるように努めています。自然の中には、決められたルールなど何もありません。子どもたちは、自分で発見したもので遊びを見出し、また遊びの方法やルールを自分たちで考えていくように努めています。②「食を通じた保育」に基づく取組2~5歳児のクラスではセミバイキング方式で、職員と一緒に子どもたちの中から食事を注ぐ当番を決め、子どもたちは自分が食べたい量について「いっぱい」や「少し」など言葉で当番に伝えて自分が食べる量を自主的に選択しています。また、クラスの中から「あじ味隊」を選んで、昼食を「食べたくない。」と言う子どもに味見をした子どもが「おいしかったよ。」などと伝え、コミュニケ―ションの場づくりに努めています。子どもが食について関心を高めるよう、園の畑で野菜などを作り、そこで収穫した野菜を使って子どもたち自身がクッキングをして楽しんでいます。こうした食育活動は、毎月発行される「給食だより」の中で紹介され、「食事を楽しむこと」を家庭に届ける工夫がなされています。
評価機関の記述 2
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改善を求められる点①「中・長期計画」を踏まえた「(単年度の)事業計画」の策定中・長期的なビジョンに基づく「中・長期計画」については明文化された「計画書」の策定までは至っていません。また、「(単年度の)事業計画」は策定されていますが、この項目は「中・長期計画」が策定されていることが要件です。「中・長期計画」を策定し、それを踏まえた「(単年度の)事業計画」の策定が必要不可欠です。今後は、中・長期における園の理念や基本方針の実現に向けた目標(ビジョン)を明確にした事業計画及び、計画を実現するための財務面での裏付けとなる、中・長期の収支計画の策定が期待されます。また、組織的な評価・見直しのためには、計画策定・評価プロセスへの職員の参画が求められます。PDCAサイクルに基づき、事業計画の内容に、数値目標や具体的な成果目標などを設定し、評価の視点や手順、評価時期などの評価プロセスを明確にすることが期待されます。②方針決定に関わるプロセスへの職員参画と共通理解を深める研修の充実本園では今年度から「2~5歳児クラスの異年齢保育」に取組んでいます。異年齢保育について、園の基本的な考え方は「私たちは子どもの権利を保障するために、年齢ごとに区切るのではなく、大きく幅を持って子どもの発達を見つめるゆとりが大事だと考えています。子どもたちには『個人差』がある中で、自分に合ったことを自分のやり方で行い、自発性や集中力を身に付け、『個性』をよい方向に伸ばしていってほしいと思っています。」と明文化されていますが、こうした趣旨をより一層職員の中で理解を深めることが期待されます。今後は、方針の決定にあたっては可能な限り、組織的な意思決定プロセスへの職員参画を進めるとともに、一般職員が改革の意義を共通理解するため、丁寧な説明と研修の充実を図る取組の工夫が期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(33件)をひらく項目をとじる
c・改善に期待中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定され a・b・○
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定され a・b・○(Ⅰ-3-(1)-①)
c・改善に期待中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されて a・b・○
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されて a・b・○(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが a・○
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが a・○(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的事業計画は、保護者等に周知され、理解を促してい a・○
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促してい a・○(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機 a・○
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機 a・○(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を a・○
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を a・○(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行 a・○
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行 a・○(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的保育の質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を a・○
原文: 保育の質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を a・○(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的経営の改善や業務の実効性を高める取組に指導力を a・○
原文: 経営の改善や業務の実効性を高める取組に指導力を a・○(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計 a・○
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計 a・○(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的総合的な人事管理が行われている。 a・○
原文: 総合的な人事管理が行われている。 a・○(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づ a・○
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づ a・○(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 a・○
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 a・○(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されてい a・○
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されてい a・○(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成につい a・○
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の教育・育成につい a・○(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取 a・○
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取 a・○(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確に a・○
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確に a・○(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関 a・○
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関 a・○(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われ a・○
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われ a・○(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対 a・○
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対 a・○(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保 a・○
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保 a・○(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速 a・○
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速 a・○(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリス a・○
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリス a・○(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的保育について標準的な実施方法が文書化され保育が a・○
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が a・○(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確 a・○
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確 a・○(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 a・○
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 a・○(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的子どもに関する記録の管理体制が確立している。 a・○
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 a・○(Ⅲ-2-(3)-②)
b・標準的3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養 a・○
原文: 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養 a・○(A-1-(2)-⑥)
b・標準的障がいのある子どもが安心して生活できる環境 a・○
原文: 障がいのある子どもが安心して生活できる環境 a・○(A-1-(2)-⑧)
b・標準的小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、 a・○
原文: 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、 a・○(A-1-(2)-⑩)
b・標準的子どもの健康管理を適切に行っている。 a・○
原文: 子どもの健康管理を適切に行っている。 a・○(A-1-(3)-①)
b・標準的健康診断・歯科健診の結果を保育に反映してい a・○
原文: 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映してい a・○(A-1-(3)-②)
b・標準的保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己 a・○
原文: 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己 a・○(A-3-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
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引用: NPO法人九州評価機構 による第三者評価の結果より。出典: 熊本県の公表資料 ↗。