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第三者評価の結果

はなえみ保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
NPO法人だれにも音楽祭
評価結果の確定
2024年度

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

◆特に評価の高い点

評価機関の記述 1

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1 「安心の基地」としての、はなえみ保育園「出来たことを先生に見せたがっている」、「喜んで登園している」という保護者の声が寄せられています。保護者アンケートでは園に対する信頼が厚く、子どもにとっても不安や不快なことから逃れられる、「安心・安全の基地」となっています。 2 「子ども主導」の意思決定で自己を実現「子どもの意思」を大事にするために、子どもに対して「丁寧な対応」を尽くし、「自己決定を急がせない」、「先回りして誘導にならない」ように心がけています。したい遊びを自分で決めて良く、決めた後の子どもの動きには、ぶれが無いように見えます。 3 コーナー保育で興味のある遊びに没頭人形遊び、ままごと、ブロック、ぬり絵、ダンスを踊るなど、それぞれの子どもが興味ある分野の遊びに没頭しています。 4 異年齢同保育で成長 3歳以上児は、年齢にかかわらず一緒に遊び、そのことで「言葉やトイレトレーニングの覚えが早い」という声があります。あたかも「兄弟で遊んでいる」ようでもあり、「生活面でのノウハウの獲得」が加速しやすいようです。年長児が泣いている子に「大丈夫だよ」とやさしくトントンし、寝かしつけるふうです。帽子をかぶせてあげたり、靴を履かせに来たりもします。 5 障がい児も一緒に生活障がい児の歩行器を押してあげる、摑まり立ちを邪魔しない、医療的ケア児の体につながっている管を触らない、衣類を持ってくるなど周りの子ども達が手伝い合って、育ち合っているようです。 6 乳児クラス(0~1歳児)で育児担当制導入未満児を対象に保育士が愛着対象となりやすいように、あるいは一人一人に応じた細やかな対応ができるように、10回コースの研修(主に愛着形成:どこを丁寧にかかわるか)に、5人参加しています。育児担当制導入により子どもたちの、「ごはんの食べ方、衣類の脱着、睡眠、トイレ」など生活の所作が、丁寧になる効果があるようです。具体的には、子ども自身が「一口で食べられる量」を自覚し、「食べこぼし」が驚くほど無くなります。寝かしつけが要らなくなり、子どもが必要な時には、保育者に手伝いを求めるようになっています。 -3- 7 子ども食堂で7年間も地域を支える 2023年度の活動としては、昨年7月から本年1月までの7ヵ月間の開催は24回、利用者55 9人、支援者170人、1,344配食です。熊本地震を経験した1年後から今日まで、7年間も地域を支えています。効果や成果として、小・中・高校生は「雰囲気が親戚で集まっている感じ」、「ゆったりと気分が解放される」と感じているようです。さらに、それぞれの家庭の置かれた状況も見えてきます。課題としては、①同時に進めている学習支援の人材確保、②外部支援以外の自己負担分が赤字になってしまうという点です。 8 散歩で学びと豊かな感性園の周りは田畑が広がり、天気の良い日は散歩に出かけ、自然と触れ合う時間を作っています。異年齢の子どもたちが2人で手をつなぎ兄弟・姉妹の様なおしゃべりをしながら歩きます。車が来たら止まって待つ事、「この標識は止まれだよ」と交通ルールも学びます。途中で行き交う地域の人に「こんにちは」の元気な挨拶を交わしています。あぜ道には菜の花、タンポポが咲き「ちょうちょだ」「みつばちとんでる」などの会話も弾み、春を感じる中で、豊かな感性を育てています。 9 食の興味を深めるワクワク体験食に関する体験が豊富にあります。田植えから収穫、精米まで行い、無農薬栽培で作られた米は園の食事に提供されています。サツマイモは植え付けから芋ほり、芋チップ作り迄、更に園内菜園での野菜栽培(トマト・ピーマン・オクラ等)、味噌作り体験、梅干し作り体験等、食べ物への関心と食べる楽しみを深める取り組みが行われています。 10 東日本大震災の日(3月11日)に防災訓練・防災食作り体験毎年震災の日の3月11日に防災訓練と防災食を作る体験が実施されています。子どもたちは非常サイレンの音を聞き、職員の誘導で全員園庭に避難します。避難確認が終わった後は子どもたちに全員に「戻らない・押さない・しゃべらない事」等避難の方法や、避難の大切さを、ファイルを使って分かり易く伝える時間を作っています。防災食は、子どもたちが準備した(耐熱ビニールに一人分のお米と水を入れて密閉)ものを、園庭にあるかまどでマキを燃やして湯煎で炊き上げ、同時に味噌汁(野菜・厚揚げ)の昼食が作られます。子どもたちは、かまど炊き防災食作りの過程を経験して、食べる迄の貴重な体験をしています。 11 子どもの安全に役立つ職員の小児救急法インストラクター資格取得職員全員(保育士、看護師、調理員、パート職員も含め)が、小児の心肺蘇生法、AEDの使用法や、病気、怪我の応急手当法等を、園内で専門員から講習や実技学び、適切な対応方法が出来る様になる為の、小児救急インストラクターの資格を取得しています。子どもたちの安心と安全を守るために役立つ園の取り組みが、行われています。 -4-

評価機関の記述 2

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改善を求められる点 1 児童虐待防止法、パワハラ防止法、公益通報制度の再確認それぞれの判断基準を明示し、それぞれの通報窓口を設置することは、①健全運営上、②法令遵守上から必要です。 2 休憩時間の確保休憩時間の確保は、健全な保育事業継続に必要不可欠ですが、完璧ではないという声があります。 3 人材確保雇用制度の変化により、保育士養成校や職安からの直接採用がほぼ無くなり、人材確保費用が増大して事業運営に負担となっています。保育の質を落とすことは出来ないため、事業所単独の努力に余りあるものがあります。 4 感染症マニュアルの充実感染症発生時には、主に次亜塩素酸消毒や銀イオンミスト噴霧、換気等が行われていますが、感染症を広げないために、実施されている方法の継続と保育所で発生し易い各感染症(インフルエンザ・コロナウイルス・RSウイルス・ウイルス性胃腸炎・水疱瘡等)に対する具体的な消毒方法と対応についての記載が望まれます 5 個人情報保護規定・情報開示の規定の作成個人情報の個人記録や漏洩に対する管理は責任者を置き行われていますが、今後個人情報保護規定の具体的な文書の作成と、情報開示に関する規定の文書の整備が期待されます。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全65項目よい水準(a) 51/65項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 5/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 13/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 14/18項目
「よい水準」でなかった項目(14件)をひらく項目をとじる

b・標準的経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めてい a・○
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めてい a・○(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されて a・○
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されて a・○(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されてい a・○
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されてい a・○(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能 a・○
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能 a・○(Ⅰ-4-(1)-①)

b・標準的遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行 A・○
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行 A・○(Ⅱ-1-(1)-②)

b・標準的必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画 a・○(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的総合的な人事管理が行われている。 a・○
原文: 総合的な人事管理が行われている。 a・○(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的運営の透明性を確保するための情報公開が行われて a・○
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われて a・○(Ⅱ-3-(1)-①)

b・標準的公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組 a・○(Ⅱ-3-(1)-②)

b・標準的苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能してい a・○
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能してい a・○(Ⅲ-1-(4)-①)

b・標準的感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のた a・○
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のた a・○(Ⅲ-1-(5)-②)

b・標準的子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行わ a・○
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行わ a・○(Ⅲ-2-(3)-①)

b・標準的子どもに関する記録の管理体制が確立している。 a・○
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 a・○(Ⅲ-2-(3)-②)

b・標準的一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応 a・○
原文: 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応 a・○(A-1-(2)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: NPO法人だれにも音楽祭 による第三者評価の結果より。出典: 熊本県の公表資料 ↗。

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